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株式会社○○○○様

非卸ビジネスへの挑戦の足がかりとして。
食品業パッケージ導入によるBPRを実現。

企業サイトURL
https://○○○○.com/
店舗数
5店舗
事業内容
スーパーマーケット事業
移動販売・宅配事業
惣菜製造業、卸売

課題 & 導入効果

〈課題〉
主要ビジネスである卸の基幹システムとの連携基盤を標準化させるとともに、メーカー機能を強化していきたい。
同部署でありながら二分化されている食品と酒類業務の効率化を図りたい。
〈導入効果〉
パッケージの拡張性を生かし基幹システムと連携。食品業向けパッケージに合わせることでBPRを実現。

ご利用前の状況

非効率的なシステムから脱却したい

オフコン時代は販売管理に関するデータが1日分しか持てず、システム部に確定した1日分のデータを送ってしまうと現場には残らない仕組みでした。そのためデータは1日ごとに出力して紙で保存。社内外からの問い合わせに対しては、担当者の記憶に頼り、紙をめくって探している状態でした。また業績報告などについても手入力でデータ化する必要があり、手間取っていました 現在『食品』と『酒類』を扱う部署は別々ですが、システム導入検討当時は同じ部署でした。でありながら、システムは完全に別々でコストもメンテナンスも余分にかかっている状態でした。

システム選定のポイント

ビジネス価値を活かせるシステム選定

同社の基幹システムは、自社開発で構築されています。そのため、今回の非卸部門のプラットフォーム再構築にあたっても、自社開発をするという選択肢もありました。しかし最終的に選択されたのはパッケージの導入です。 「弊社の基幹システムは卸を専門にしてやっているので、メーカー部門である食品と酒類の業務にはどうしても機能が合いません。そのためオフコン時代も別の仕組みで動かしていました。そのような流れがあって自社開発をするよりもパッケージを導入した方がコスト的にも有利で、さまざまな効果が出るだろうという判断を下しました

導入効果

物量の増加にも対応業務効率大幅アップ

・パッケージに合わせることで業務の標準化が 図れた (BPR)
・情報システム部門から、業務主幹部署に仕組みがシフト(保守生産性)
・システムの維持管理コストが低減

「オフコン時代は私がひとりで面倒を見ていたので、私が休んでいるときにトラブルがあると困る……という状態でしたが、パッケージ導入をしたことでその状態から解放されたのはうれしいです。また今回のパッケージ導入を機に、基幹システムも汎用機で使用している機能は廃止するということにし、廃止した部分についてはパッケージがすべてカバーしてくれています。その意味で社内システムのオープン化を加速してくれたと思います」

今後の展望

エンドユーザーの声を取り入れ常に改善を行う

同社では業務改善を行うため月に一度、システム部とユーザー部門担当者が集まりシステムに関する要望などを共有する機会が設けられています。 「コストに関わらず一度、要望の棚卸しをしようということで洗い出したところ、50個ぐらいの要望が出てきました。それを内田洋行にどれぐらいコストがかかるか算段してもらい、最終的にお願いしたカスタマイズが3つぐらいあります。緊急を要するものや、すぐに着手した方がいいものに関しては毎月改善を行っています。また、以前からスーパーカクテルを使用している旭トラストフーズとも定例会を行い、情報を共有するようにしています」